• テキストサイズ

お・ね・が・い ♥ 先生

第5章 4人目♥地理 クロードセンセー


あたしの吐息で曇った硝子に、キラキラの街灯りがボヤケて見える。

「…ぁぁっ…ん…」

センセーのがあたしの中を擦る度に、甘い吐息が漏れてしまう。

「もっと…声を聞かせろ。」

そう囁かれて、全身にジーンとした痺れが走る。
慣れてきたのか、絶頂が近い事が何となくわかってくる。

「…センセ…んんっ…やっ…」

思わず自らオシリを押し返す。

「…イキそうなのか?」

センセーはそう言いながらあたしの耳に舌を這わせた。

「ぁぁっ!!…やっ…んっ…」

曇った硝子窓に、あたしの指の跡が雫になって流れ落ちていった。

気づけば、額を硝子に押し付けて肩で息をしていた。

(ああ、あたしイッちゃった…)

絶頂を覚えたあと、意識が朦朧として崩れ落ちそうになった。

「緖知里…」

センセーはあたしから一度引き抜くと、労るように抱きしめてくれた。

「センセー、凄すぎ…」

「そうか。だが、俺はまだなんだけどな」

薄笑みを浮かべると、センセーはベッドに場所を変えてまた私を翻弄した。

「もっと感じさせてやるよ」

「ああっ…」

センセーの絶妙な腰使いと激しい突き上げに、あたしはずっと泣きながら喘いでいた。
/ 103ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp