第3章 2人目♥物理 アルバートセンセー
アルセンセーのピストンと、ユーリセンセーの手技がどんどん激しくなってくる。
(…っ!もおダメっ!!イキそう!!)
とあたしが強く瞳を閉じると、
「もう…イクのですか?」
と上から声がした。
ハッとして目を開けると、アルセンセーがニヤリと笑っていた。
(なっ!!)
あたしは思わずアルセンセーの口癖を、心の中で発してしまった。
「単位が欲しいのなら…ユーリにも奉仕しろ。」
なっ!!と言おうとしたあたしの後ろで、ユーリセンセーの変な声が聞こえた。
「なっ!!」
(…伝染性があるの?アルセンセーの口癖って…)
って、笑いそうになってる場合じゃなかった。
(でも、ご奉仕って!?)
「アルがそう言うなら仕方ないなー」
まんざらでもなさそうにユーリセンセーは立ち上がった。
そして、ファスナーを開けると、
あたしの口元に熱い昂ぶりを押し付けた。
「っん…んふ、…っ」
はち切れそうなユーリセンセーを必死に咥えた。
「やばいね、これ。アルもこういう趣味あったんだ?どっちが先にイクか勝負しよ?」
「貴様にだけは負けない」
張り合うようにアルセンセーがあたしの中で猛獣化した。
「んんっ…!」