第2章 1人目♥現国 ユーリセンセー
「…んっ…もぉダメっ!!イ…クっ…」
あたしは呆気なく絶頂を迎えた。
「…ん…凄い…ヒクヒクしてる…あぁっ…俺ももう…イキソ…」
するとセンセーは、棚からビーカーを素早く取った。
…???
あたしは半ば虚ろになりながらも、センセーの行動に首を傾げた。
「…んぁっ…イクよっ!!…あぁっ…」
センセーはあたしから猛獣を抜くと、ビーカーの中に突っ込んだ。
…??!!
「…はぁっ…良かった…何処も汚れてないでしょ?」
と悪戯に微笑んだセンセーは、そのビーカーを誇らしげに見せてくれた。
結構…出しましたね??
乱れた呼吸で恍惚としてるあたしの髪を
ユーリセンセーは指で梳かしてくれた。
「もしかして、中にしてほしかった?……なんてね」
「…!?」
「ねえ、これから他のセンセーの前でもそういうえっちな顔見せちゃうの?」
ギクっ!!
(バレてる!?)
「俺、協力してあげてもいいよ」
「え…?」
ユーリセンセーは意味ありげに笑うと、あたしの制服を元通りに直してくれた。
「センセー?」
何ごともなかったように、ただのセンセーと生徒に戻ったのに、
まださっきの熱が残ってる気がした。