第2章 1人目♥現国 ユーリセンセー
すると、ユーリセンセーの動きがゆっくりになる
「え?水色の箱ですか?」
ジルセンセーと話している最中もユーリセンセーの猛獣は
あたしの中をゆるゆると動いている
(何話してるんだろ はぁ…もっと強い刺激が欲しいよぉ)
「はい…上のほうですか?」
「っんぁ!」
慌てて手の甲を口に押し当てた
ニヤリと笑ったユーリセンセーが、あたしの中の内壁を擦りあげた
「えぇ…ちょっと見当たらないみたいですけど」
「え?奥のほう?」
ズン!!
「ん"ーー!!」
突然、強く奥を突かれ
「ああぁ…っ……」
思わず我慢していた声が大きく漏れてしまった。
慌てて口を押さえても、もう遅い。
ユーリセンセーが耳に当てる受話口からジルセンセーの声が聞こえる。
「課外授業ですか…」
含みを帯びたジルセンセーの言葉に、ユーリセンセーは否定も肯定もせず笑っている。
(どういう事…?)
ジルセンセーの言葉が気にかかるけど、考えてる間に話は終わったらしく、いつの間に腰をしっかり押さえられていた。
「お仕置きだよ?」
ユーリセンセーの真っ直ぐな視線がぶつかると、一気にピストンを速められた。