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いちご牛乳

第9章 不安の隙間 R15



目を瞑ると思い出す
燃え上がる寺子屋、大勢の幕府の役人達、先生の少しだけ寂しそうな横顔、皆んなを護ってと言った言葉


気がついたら泣いていた



泣いちゃダメだ。泣いたって意味がない。銀ちゃんに気づかれないように声を押し殺す




でも、涙は止まってくれない


すると後ろからフワッと温もりを感じる
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