• テキストサイズ

いちご牛乳

第13章 月の差し込む夜 R15


その夜、明日の作戦会議ということでまた集められた




「明日の細かい事を決めていく。
明日の切り込み隊は坂本達の班だ。ここに来て暫く経つがまだ大きな戦いは無かったからな。そろそろ暴れてもいい頃であろう。鬼兵隊はその後を続いてもらう。他の者はサポート役だ!
今回名前は鬼兵隊と共に行動してもらう。高杉の怪我も良くなったとはいえ、まだ本調子ではないからな。」



「ちょっと待て待て!!ヅラ!!」

「ヅラじゃない桂だ。なんだ銀時」



「なんで、名前が鬼兵隊んとこなんだよ!!つか、俺はどこだよ!!」


「だから、高杉がまだ本調子じゃないから名前を入れると言ったであろう!お前にとって作戦はなんてあってないようなもの好きに暴れるがいい」


「俺が言ってんのは、何で俺じゃなくて高杉の野郎なんだよって事だよ!!後、俺だけえらく適当な配分だなおい!!」



すると今まで黙っていた高杉は
「名前を護るのに俺1人だけで充分過ぎるくれぇだ。決定事項に一々口挟むんじゃねぇ。うるせぇ。」



「てめっ!!今日という今日は絶対許さねぇぇぇ!!!」



銀時はいつもの様に掴みかかろうとして、呆れてそろそろ止めに入ろうと桂は考えていると


「銀ちゃん!!いい加減にしなさい!!遊びに行くんじゃないんだよ!!総指揮菅が決めたんだから一々文句言うんじゃないの!!」



ビシっっ!!っと説教をした名前に周りはポカンと口を開け目を丸くさせ固まるが、誰かが笑い出すと一斉に皆んなが大笑いしはじめる





白夜叉殿言われてますな!名前!いいぞ!など…



銀時は顔を赤くして怒りながら周りに飛びかかり、桂は緊張感のない奴等め…と少し笑いながら言ってたり。



そんなこんなで、明日は決戦日…
/ 178ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp