第1章 ~PROLOGUE~
こうして、新選組の人達の自己紹介が終わったわけなんだけど…
千鶴「あらためまして、雪村千鶴です。これから、お世話になります。ーぺこ ……ほら、雅紀も。」
っと、言って頭から被っていた毛布を取られてしまった。
その瞬間、全員の視線がこちらを、見る。
貴「あっ!!!! え、えっと////…ゆっ、雪…む…ら、雪…村……雅紀…です。//////」
っと、千鶴おねぇちゃんの後ろで、おずおずと聞こえるか、聞こえないかぐらいの声で言った。
もちろん、全員に聞こえたようで、みんな微笑んでいた。
貴(は、恥ずかしい////)
全員ー雅紀 (かわいい…)
むろん、沖田は微笑んでいた、土方をいちべつすると、
沖田「土方さん、気持ち悪いですよ。」
っと、毒舌をはくのだった。
土方「なん、だと?(怒)」
雅紀ービクッ
山南「それより、この子達の処遇は少し考えないと行けませんね。」
土方「あ?それなら、二人とも小姓につかせればいいだろ。近藤さんとか、山南さんとかの。」
沖田「ーニヤッ 土方さん。そう言うものは、言い出しっぺが責任とらないと。」
近藤「おお。トシの側なら、安心だ。」
山南「では、土方君。頼みましたよ。」
土方「なっ、近藤さん!山南さんまで…」
沖田「なら、雅紀君の事をお願いしますね。」
貴、土方「え?/は?」
沖田「で、千鶴ちゃんは、一君とか、平助あたりで、いいんじゃないんですか?」
近藤「おお。それはいいな。」
土方「いや、ちょっと、待て。総司。近藤さんも、待ってくれ。なんで、俺がこいつの世話しなきゃいけないんだ」
沖田「だって、土方さんが言い出しっぺなんだから。」