第24章 赤と黒と猫と
黒「まじか。まぁ、知ってたけどな。ジャージに書いてあるだろ」
『な、なるほど…観察力グッジョブです』
実は……さっきから気になってることがある。
チラッと鉄郎さんを見た。
黒「?なんだ?」
『あの、鉄郎さん…初対面でこんなこと聞くのもあれなんですけど…』
凄い聞きたかったんだ!!
失礼かな…って思ったけど、やっぱり聞きたい!
『そのー…頭のツンツン、触らせてくれませんかっ』
鉄郎さんが…は?みたいな顔で見てくる。
ですよね…ですよね…←
いや、だって…気になってしまったんだもの…!←